巷にあふれるようになってきた人工皮膚化粧品。
美容のために大変よいのですがそもそもどんな理由で使い始められたのでしょうか。
実は人工皮膚化粧品の元の姿は医療用の人工皮膚でした。1990年、サハリンで全身の80%をやけどした少年がいました。
その少年の名前はコンスタンチン君と言い、不慮の事故から生還不可能レベルといわれる全身80%ものやけどを負ってしまいました。
そんな彼の皮膚を再生したのが日本の札幌医科大学でした。札幌医科大学で使用したのは日本の国内メーカーが作り上げた人工皮膚です。
このことをきっかけに医学界に人工皮膚は広く認知され、やけどの治療で使われるようになりました。ちなみにコンスタンチン君は現在も定期的な検診のために札幌を訪れ、元気に暮らしています。
そしてこの人工皮膚が数年前から美容業界で注目を浴び始めました。
人工皮膚の成分を使った化粧品ならばアンチエイジングができるのではないかと考えられたのですね。深いしわや毛穴を消す力は他の化粧品よりも圧倒的に強いといわれる人工皮膚化粧品。
まだまだ開発途上の分野でもありますが今後ますます注目が高まっていくでしょう。